マコト です。
というより、グーグルの基準をクリアするということが、結果的に「ブログのユーザビリティが高まる」ことだと考えるのが良いでしょう。
Google AdSense広告について
まず「Google AdSense」について簡単に説明しますね。
Googleアドセンスは、以前(このブログの一番最初の記事)でお話しした「クリック広告」の一つです(もっともメジャーな)。
あなたのブログに訪れたユーザーに合った広告をグーグルが自動で表示してくれて、それがクリックされれば報酬が発生するシステムです。
ボクがブログを始めた頃と違って、今では「Google AdSenseの審査はキビシイ!」と言われていますが・・・。
実際どうなのか?
確かに、昔とは違うようです。
以前は一度審査をクリアすれば、後は無条件で別のドメインにも広告表示を設定できたのが、ある時からドメインごとに審査が必要になったので、審査基準の変化は明らかです。
確かに昔より厳しいですね。
でも、大丈夫。
ボクは新たにブログを立ち上げるごとに色々と実験して、審査通過のノウハウは完璧につかんでいます。あくまで現時点での・・・というのはその通りなんですが、今からお話しするのは裏ワザということでもないので、今後も変わらず使える方法だと思っているんですけどね。
Google AdSense、これが無いとアウト!
最初に結論から。
「記事の質と量」以外で必要な要素はたったの4つです。たったの4つですけど、逆に言えばこれが無いとダメということになります。
1.プロフィール
2.サイトマップ(訪問者用)
3.問い合わせフォーム
4.プライバシーポリシー
これについては実験済みです。
正確に言えば、この4つの内のどれかは要らないのかもしれませんが「この4要素無しのブログで審査不承認」の3日後にこの要素を加えただけのブログで、ボクは承認を受けています。
この4要素の設定なんてわけないので、ひとつずつ片付けちゃいましょう。
ここからの具体的な手順は、このブログで使用しているテーマ「 The Thor(ザ トール)」で説明しますけど、他のテーマでも、プラグインを使っても勿論OKです。
「 The Thor(ザ トール)」の詳細 はココから。
1.プロフィール。
プロフィールの有無は、承認を受けるためというよりむしろ訪れた人の安心感や信用につながる重要なポイントです。あなたは自分のブログから商品を販売したいわけですから、お客様に安心してもらうことの大切さはわかりますよね。
プロフィール画像と情報を登録する。
まずプロフィール画像を用意してください。
写真やイラストなどなんでもいいです。
では、WordPressの管理画面から行きます。
「ユーザー」→「プロフィール」
下図の赤枠内を入力します。
最後に「プロフィールを更新」をクリックすれば、それで終了です。
※プロフィール画像は、赤枠部の「Gravatarでプロフィール画像の変更が可能です」から変更できるのですが・・・。
なので、トライしてみて「むむむ!」という人は、「WP User Avatar」というプラグインを使ってもいいと思います(以前の記事で書いた「プラグインは少ない方がイイ」というのはまぁそうなんですけどね)。
インストールと有効化は、もう余裕ですよね。
ブログにプロフィールを表示する。
では、登録した情報と画像をブログに表示しましょう。
ここでは「ウィジェット」を使って表示します。
ブログを構成する一つ一つの部品のこと。
設置方法は超簡単。
管理画面「外観」→「ウィジェット」。
[THE]著作者情報
(サイドバーに表示する場合)「サイドバーエリア」→「ウィジェットを追加」
これでサイドバーエリアに著作者情報が入ります。
表示するタイトルを入力して「保存」。
このブログでは、「このサイトについて」というタイトルにしていますが、そのまま「プロフィール」とか「自己紹介」とか、なんでもOKです。
2.訪問者用サイトマップを作る。
以前の記事で「Google Search Console」用のサイトマップは作成しましたが、ここで言うサイトマップは、ブログに来てくれた人用のマップになります。
WordPress固定ページの設定。
「固定ページ」→「新規追加」。
次の3か所を設定して「公開」。
①題名 ➤「サイトマップ」(例)
②テンプレート ➤「サイトマップTPL」
③アイキャッチ画像 ➤あった方がカッコいい・・・です。
THE THORのサイトマップ設定。
「外観」→「カスタマイズ」。
「基本設定[THE]」。
「自動生成サイトマップ設定」。
「固定ページ」「投稿ページ」ともに「表示」に設定したら「公開」。
後は表示させるだけだけれど・・・・。
3.問い合わせフォームを設置する。
これも基本的な流れは、先程のサイトマップの設定と同じです。
②TheThorのカスタマイズ
・・・だよ(^_^)b
WordPress固定ページの設定。
「固定ページ」→「新規追加」。
次の3か所を設定して「公開」。
①題名 ➤「お問い合わせ」(例)
②テンプレート ➤「お問い合わせTPL」
③アイキャッチ画像 ➤これがないと「No Image」という味気ないヤツに。
THE THORの問い合わせフォーム設定。
「外観」→「カスタマイズ」。
「基本設定[THE]」。
「お問い合わせページ設定」。
赤枠内を設定して「公開」。
〔タイトル〕「お問い合わせ」とか「Contact」とか。
〔サンクス画面のメッセージ〕メール送信後に画面表示される。
〔自動返信メールの冒頭〕取り敢えずの自動返信メッセージ。
4.プライバシーポリシーを公開する。
これも「固定ページ」を作成することは同じなんですけど・・・プライバシーポリシーを作成するのが真面目にやるとちょっと大変です。
デスクトップPCからならコピーできるようにプロテクトを解除してあります。
WordPress固定ページの設定。
「固定ページ」→「新規追加」。
次の箇所を設定して「公開」。
①題名 ➤「プライバシーポリシー」(例)
②記事部分➤ここにポリシーをコピペ
③テンプレート ➤「デフォルトテンプレート」
③アイキャッチ画像 ➤これがないと「No Image」となります。
さっきまでは、これで固定ページの作成は終了でしたが、プライバシーポリシーは少し違います。
ひき続き・・・「設定」→「プライバシー」。
先程作ったページを選択して「このページを使う」。
これで「プライバシーポリシー」ページが設定されました。
「新規ページを作成」。
プライバシーポリシーの新規作成画面。
固定ページをまとめてサイドバーに表示する。
今作成した「サイトマップ」「問い合わせフォーム」「プライバシーポリシー」をまとめてサイドバーに表示させます。
ウィジェットだよ。
管理画面「外観」→「ウィジェット」。
「固定ページ」。
(サイドバーに表示する場合)「サイドバーエリア」→「ウィジェットを追加」
サイドバーエリアに「固定ページ」が入ります。
表示するタイトルを入力して「保存」。
アドセンス審査通過に必要なのは、あと記事だけだよ。
Google AdSense、審査に必要な記事の数は?
参考に・・・。
このブログは7記事の時点で審査通過しています。
※この記事を書いている2020年9月13日時点。ボクの運営する他のブログで「無効なトラフィックの問題」という判定を受けて広告配信が停止していますが(>_<)
ボクのプログを発見した知り合いが、善意かそれとも悪意なのか、たまに余計な広告クリックをしてくれます。
これはGoogle的に「違反行為」なんですね。
実際に購入意志のないクリックでは、広告主の不利益になってしまいますからね。
まぁ・・・ともかく7記事でも審査に通る(ことはある)というのは確かです。
まず、記事の数について。
これは少ない記事数でも問題ないでしょう。
このブログは7記事でも審査をパスしていますから。
次に、一つ一つの記事の文字数について。
これは1記事に最低でも1500字程度は書いた方がいいです。
ボクの実験のデータを言うと、様々な文字数の50記事で不承認を受けた後、400字程度の短い20記事を非表示に変えただけで審査通過となりました。
このとき残した記事の平均文字数は1600字程度です。
①4284字,②1627字,③1888字,④5874字,⑤4012字,⑥2644字,⑦4634字
最後に、記事の内容について。
これはもう、アドセンスのポリシー違反があれば絶対に審査通過はありません。ボクが気を付けている点を挙げておきます。
・他記事のコピーコンテンツ。
・成人向けのアダルトな記事。
・団体や個人の誹謗中傷。
・法律に違反している内容。
・アルコール、タバコ、ドラッグなどを肯定する記事。
・ギャンブルに関する記事。
①記事数は多くなくとも、最低1500字は書く。
②他の記事をパクらない。
③健全な内容の記事を。
今回はここまでです。
この条件を意識して、10記事程度の記事を書き上げたら「Google AdSense」の審査申請をしてみましょう。
この辺りの手順は、また別の記事にまとめていきますね。
次の記事ではいよいよ「ブログに広告を貼る手順」について超解説します。
では、また。